私たちが取り組む地域づくり、まちづくりで重要と考える基層に、多様性(diversity)、人と自然との調和(ecology)、進化(evolution)の3点があります。「多様性が保たれることでバランスのとれた環境が維持される、そしてそれが次代の発展の基礎となる」ということです。そうしたスタンスで沖縄の地域づくり、まちづくりに取り組みたい、私たちはそのような考え方のもと、新社名を「Dee Planning Okinawa(ディー・プランニング沖縄)」としました。
弊社の前身である㈱都市科学政策研究所は、「地方の時代が強調される一方で、まちづくりにおいて地域の個性ある歴史や文化が見なおされ、着実に高揚しつつある今日、地域や都市の「風格」を洞察し、これを後世にまで継承・育成する地域に即した諸計画づくりに取り組む」ことを社是とし、地域に密着しながら、地域づくり、まちづくりを進めてきました。
私たちは、こうした前身会社の社是も継承し、今日求められている沖縄での地域づくりの視点(国際化、高度情報化、少子高齢化、地球温暖化、自立型経済の構築等)を加味し、地域の諸課題に対応した政策提案を行っていくことが重要と考えます。人、もの、情報等が世界的な規模で動いています。それに伴って、人々の価値観も多様化し、地域社会も大きく変容しています。そうした時代において、私たちは、時にはその流れを捉えつつ、時にはその流れに抗いつつ、常に地域の拠り所を探求し、それぞれの地域の個性や良さを活かし、人々が誇りを持っていきいきと暮らす地域の実現に向け、教育・福祉、住宅・住環境、都市計画・景観、産業振興など、様々な領域からまちづくりの提案を行っていく所存です。
代表取締役小柴 晃
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